クィアアイのカルチャー担当!カラモ・ブラウン(Karamo Brown)は2人の息子を持つダディ。

クィアアイのカルチャー担当!カラモ・ブラウン(Karamo Brown)は2人の息子を持つダディ。

今回は、クィアアイのカルチャーを担当している
カラモ・ブラウン(Karamo Brown)の人物像に迫まる。

Netflixのオリジナルシリーズの「クィアアイ」をご存じだろうか。

各領域におけるプロフェッショナルのゲイ5人(ファブ5)が、
様々な悩みを持つ人の心も身体も変えていくヒューマンドキュメンタリー。

2018年には3つのエミー賞を受賞し話題を集めている作品です。
現在シーズン3がNetflixで配信開始!ご覧あれ!

netflix

クィアアイでカラモはカウンセラー的な役割を担っています。

自分の殻に閉じこもってしまった人や自信が持てない人の心を強くし、
強く生きていくためのアドバイスをするカラモ。

彼の言葉は力強く人の心にしっかりと届く。

カラモは番組の中で、貧しかった幼少期のことや子供がいること発言しています。

カラモはなぜクィアアイのカルチャー担当になったのか、
どういう人生を歩んできたのか調べてみました。

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カラモブラウンまとめ

 

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生年月日: 1980年11月2日 (年齢 38歳)
生まれ: アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン
身長: 188 cm
子供: ジェイソン・ブラウン、 クリス・ブラウン
婚約者:イワン・ジョーダン(Ian Jordan)
公式HP:https://www.karamobrown.com/

カラモ・ブラウンの職業は?

カラモの職業は動画やテレビなどメディアの司会者。

現在はクィアアイの出演がメインとなっている彼ですが、
22歳の頃よりメディアでの活動を開始しています。

カラモは2005年22歳の時にアメリカのリアリティーショー「The Real World: Philadelphia」で芸能界デビュー。
ゲイの黒人として初めてリアリティー番組に登場し、世間から話題を集めました。
この時は司会者ではなく、リアリティーショーのメンバーとして参加しています。

そもそも、THE REAL WORLDってどういうリアリティー番組なのだろうか。
気になったので調べてみました。

「The Real World: Philadelphia」とは?
アメリカの有料放送チャネル MTV’sが放送するリアリティー番組。
性別・性指向など別々の人が集まり一緒に数カ月間生活を共に過ごし、
その人間関係や生活を撮影するリアリティー番組。日本でいうテラスハウス的な番組です。
シーズン「フィラデルフィア」では、カラモ・ブラウンとウィリアム・ハーナンデス(Wilian Hernandez)が初のゲイをカミングアウトしている男性として登場。実際の番組のワンシーン↓
カラモの好みの男性のタイプは、ガタイがしっかりしていて、ヒップポップができる男性がいいらしい。

リアリティーショーで業界デビューを果たしたカラモは、
その後、有料放送チャネルのOWN (Oprah Winfrey Network) 、ハフィントンポストライブ(Huffington Post Live)やアメリカ合衆国の三大ネットワークNBC(NBC’s Access Hollywood Live)に出演し、司会者としてのキャリアを形成。

カラモの司会PV動画↓

2016年には、ケーブルTVチャネル「TV One」で放送されているリアリティーショーNext 15で司会者を務めています。

Net15のワンシーン↓
喧嘩しているメンバーの間でコメントをするカラモ。

決して楽ではないカラモの人生

司会者としてのキャリアを形成しているカラモはどうやって、
クィアアイでカウンセラー的な役割を手に入れることができたのか。

カラモは心理療法士(psychotherapist)の資格こそ保有しているが、
カウンセラーとして大学に行き企業ではたらき。。といったような人生を歩んでいない。

彼の生きてきた人生そのものがカウンセリングに活かされている。

リアリティーショーに出演したからと言って、彼の人生がばら色になったわけではない。
2005年のTHE REAL WORLDに出演後、カラモは10年間ソーシャルワーカーとして働いています。

日本ではあまり聞き覚えのない言葉かもしれませんが、
ソーシャルワーカーとは、社会から疎外されている人や生活に困っている人のお手伝いをする仕事です。

長らくソーシャルワーカーとして働いていたカラモですが、年収は約400万円ほど、
毎日ガソリンのためにお金を使うか、食費のためにお金を使うか、
ギリギリの生活費で過ごしていたらしい。

日本でいう年収400万円だと本当に生活が苦しいのかピンときませんが、
アメリカは健康保険は自分で支払う必要がある上物価が高いので生活に余裕はなかったと推測できる。

精神的にも不安定な時期があったというカラモ、
現実逃避をする手段としてコカインに依存していたとも発言している。

そんな彼、実は息子がいます。
ゲイじゃなかったの?と驚く方もいらっしゃいますが、
2007年カラモが24歳の時、10歳になる息子ジェイソン(Jason)がいることが判明したのだ。

後ほど詳細を説明しますが、
15歳の時に関係を持った女性との間に子供ができていたが、
相手の女性がカラモにそのことを言わずに産み育てていた。

彼はすぐに息子を認知し、2010年にはその異父兄弟であるクリス(Chris)を養子として迎え入れている。

ソーシャルワーカーとして人助けをする傍ら、うつ病と戦い、さらに実子が現れる。。。
彼の苦悩は想像できないが、カラモが持つ人間としての深みは彼の歩んできた人生がそのまま反映されていると言えよう。

カラモが唯一肉体関係をもった女性

カラモは、16歳の時にゲイをカミングアウトしています。

それ以来ゲイとしての人生を歩んでいるカラモですが、
唯一肉体的関係をもった女性がいると発言しています。

その女性が高校1年生の15歳の時、
同じクラスメイトだったステファニー・ブルックス。

苗字がBから始まる2人は席が隣同士。
カラモとステファニーは、すぐに意気投合し親友になります。

お互い家庭環境が恵まれていなかったこともあり、
2人は一緒に時間を過ごすことで居場所を探していた。

そして、若かった二人は性への好奇心から初体験をすませた。

その後、お互いの親の事情により引っ越、
それ以来ステファニーとのコネクションはなくなってしまったというカラモ。

この時、ステファニーは妊娠していることをカラモに伝えず、
そのまま引っ越してしまった。

実子との出会い

2007年THE REAL WORLDのイベントの後に家に帰ったカラモ、
玄関に届けられた書類に気づいた。

書類の中身は、10歳になる男の子の養育費を2300万円サポートすることを要求する裁判所からの通達だった。
カラモは、サポートを要求をしてきた人が15歳の時に一度性交渉をしたステファニーであったことにショックを受けたという。

パーティーばかりしていて、自分の幸せしか考えていなかった20代のカラモは実子の存在に衝撃を受ける。
急に父親になれと言われてもなれるものでもない。

カラモは息子に会うかどうか相当悩んだようですが、
5週間後、遺伝子検査により実子であることを確認したのち、当時10歳のジェイソンと初対面を果たす。

ジェイソンを一目見たとたん、欠けていた何かを見つけた気持ちになり、
お父さんになれると確信へと変わったカラモ。

10歳までに成長した息子の幼少期を一緒に過ごせなかったことを考えると心が引き裂かれる思いだったと言うくらい、息子に対して親としての自覚を持ちお父さんとしての道を歩み始めた。

ステファニーは他の男性との間で生まれた男の子、
クリスを連れていました。

カラモは一緒に過ごす間に、クリスも受け入れることが自然だろうと考え、
2010年にはその異父兄弟であるクリス(Chris)を養子として迎え入れている。

2011年に2人の息子はカラモと一緒に住むためにロサンゼルスに引っ越している。

youtube
Queer Eye’s Karamo Brown on Discovering He Had a 10-Year-Old Son | We Are Family | Parents

※裁判所から届いた2300万円の支払いについては、カラモが息子を養育することを受け入れたことで取り下げられた。
ステファニーは特にカラモを訴えたかった訳ではなかったらしい。

カラモの恋人

 

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No one sweeter than my sugah! #MCM love him. 7 years strong!

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カラモの恋人は40歳のイワン・ジョーダン(Ian Jordan)。彼もまた、エンタメ業界で子供番組のディレクターとして
働いている。カラモとイワンは、ロサンゼルスのバーで知り合い7年間くらいの交際を経て去年の5月に婚約を発表。

カラモがプロポーズをイワンにしたようで、
どちらかというとカラモがリードしているのかな?という印象。

2人は2020年10月10日に挙式を上げる予定だそう。

ちなみに婚約指輪は、デイビット・ヤーマンのペアリングだそう。
かなりカッコいいデザインなので男性におススメですね。

カラモ・ブラウンという人物

クィアアイの中でカラモのカウンセリングを受ける人々は、必ずと言っていいほど泣きます。
動画の視聴者もクィアアイをみながら涙した人は多いのではないでしょうか。

カラモの人生を大きく変えたのは息子の存在であることは間違いありません、
彼は、息子のために依存していたコカインやお酒をやめ、
息子の良き道しるべとなるように心を新たに人生を歩んできたのです。

カラモは「誰でも笑顔をいる権利がある」と言います。
「誰しもが幸せを望んでいる、少し他の人と違くても問題がないとすべての子供たちに知ってほしい。」と。

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