「自分らしく生きる」日本男子高校生の井手上漠はトランスジェンダー?ノンバイナリー?

「自分らしく生きる」日本男子高校生の井手上漠はトランスジェンダー?ノンバイナリー?

今回は、可愛すぎる美少年と話題沸騰中、日テレ「スッキリ」のキニナルジャーナルで放送された男子高校生の井手上 漠(いでがみ・ばく)さんについてご紹介いたします。

現在、井手上さんのtwitterのフォロワー数は19万8千人、インスタグラムのフォロワーは24万人にも上る。

井手上さんが有名になった理由は写真を見るとわかるが、その可愛すぎるルックス。誰もが羨むような端正な顔立ちと透明感のある肌がとても美しい。

 

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さらに世間を賑わったのが、井手上さんが「男性」であるということ。男なのにこんなに可愛いの!?ということで国内外ともに話題になったのだ。

そんな井手上さんについて「どうして今の井手上さんになったのか」「井手上さんからのメッセージ」をお届けします。

プロフィール

氏名:井手上 漠(いでがみ・ばく)
性別:男性
ココロ:?? ※twitterで性別はないと発言
恋愛対象:?
生年月日:2003年1月20日
年齢:16歳
出身:島根県隠岐郡海士町(おきぐんあまちょう)
学校:海士町立海支中学校(卒業)
隠岐島前高校(現在)
血液型:B型
身長:163㎝
体重:49kg
将来の夢:モデル・タレント・美容師

 

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小さい頃から女の子の遊びが好きだった

井手上さんは島根半島の北に位置する、海士町(あまちょう)出身。
人口は約2,400人の小さな島だ。

海と山の自然に囲まれた井手上さんは、小さい頃から「女の子が遊んでいるものがあっている気がした」と女性的な部分があることを薄々自覚していたようです。

後ほどご紹介する「少年の主張」によると、サッカーよりもお人形遊びをするほうが何倍も楽しかったらしく、幼少期からかわいいもの&おしゃれが大好きだったとのこと。

imgur.com

 

そんな井手上さんが周囲との「違い」に気づいたのは、小学校高学年。
自分が普通だと思っていることに対して周囲が反応しだしたという。

「気持ち悪い」など拒絶するような言葉を言われ、周りの目を気にするようになった井手上さん。自分を変えようと努力し、髪を短く切って男らしくいようと心がけたそう。

救われたお母さんからの一言

髪が長い方が自分らしい、女の子と遊んでいる方が楽しい。
井手上さんは中学校に入学してからも、「いなければいけない自分」と「本当の自分」とのギャップに悩み苦しんでいた。

そんなとき、救われたのがお母さんからの一言。
「バクはバクのままでいいんだよ。それがバクなんだから。」

自分の息子を身近で見てきたお母さんは息子の苦悩を痛いほど理解していたに違いない。親の愛は計り知れないものだ。

そこから、「ありのままの僕でいよう」と決心をした井手上さんは、堂々と自分らしく生きている。

「少年の主張」で井手上さんは、母のためにも自分らしくいようと発言しています。恐らく、応援してくれる人がいるからこそ人は頑張れるのだということを井手上さんそして井手上さんの母親は教えてくれたのではないだろうか。

転機、「少年の主張」文部科学大臣賞受賞

井手上さんが注目されるようになったのは、井手上さんの行動力にもある。中学3年生だったとき毎年全国で開かれる第39回少年の主張全国大会に出場したのだ。

そして見事、文部科学大臣賞受賞。大会では2位の成績を残した。

その動画がこちら、是非スピーチ聞いてみてください。

全文はこちら↓

 


世間に認められることで、徐々に理解者も増え、
自分でいることに自信がついたと。

認知度がアップした、ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト

さらに井手上さんがメディアに注目され、国内外ともに認知力を上げることになったのが、月刊誌「JUNON(ジュノン)」が開催している「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募したことだ。

モデルプレスの取材記事によると、コンテストへの応募は島の診療所の先生の勧めで応募を決めたらしい。

井手上:私の住む島・海士町には小さな病院が1つしかないんです。そこの先生が昔から毎回行く度に「受けた方が良いと思う」とすごく推して下さって、最初は「無理です」と断っていたんですけど、芸能界には結構興味があったので、気になって去年受けてみました。結構ベテランの男性の先生なんですけど、同じ病院の若いスタッフの方がジュノンボーイに詳しかったらしくて、コンテストのことを聞いたみたいです。(引用:モデルプレス)

 

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みなさまへご報告▷ 知っている方もいると思いますが、 第31回ジュノンボーイコンテストBEST103に選出しました! 明日2018/06/22から第三審査がはじまります😳第三審査は6月22日から7月7日の二週間の期間をつかって、人気投票での審査となります!人気投票は、cheerz for junon、showroomのアプリを使った投票とスマホサイトのプラチナJUNON有料会員での投票、月刊JUNON雑誌のハガキからの投票の4つから投票できます。明日から発売されるJUNON雑誌に自分も掲載されているのでよかったらみてみてください😉 投票数が多いほどBEST50に残ることができるので、みなさん応援お願いいたします🙏 #31stJBCbest103

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こちらがコンテストのショーケース。
1日かけて東京にやってきた井手上さんが披露したのは、SEKAI NO OWARI「RAIN」。

虹色の傘を持って歌うキュートな姿に国内にとどまらず海外、特に韓国で話題になった。

井手上さんは優勝こそ叶わなかったものの、
DDセルフプロデュース賞を受賞し、メディアへの露出機会が徐々に増えていった。

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日本テレビ「行列のできる法律相談所」動画リスト

その後、日本最大級の女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」に取材記事がアップされるなど、メディアへの出演が増えてきた井手上さんは、事務所20社から所属のオファーが来ているという。

先月アップされたヒカルさんのYouTubeチャンネルに出演したときの井手上さん↓
ドギマギする男性陣が面白い。

恋愛対象はまだ発見途中

井手上さんはLGBTQ+でいくとトランスジェンダー(FtM)になります。
※井手上さん自ら公言していないため断定はできません。

トランスジェンダーの場合、
恋愛対象は男性なのか女性なのか?という疑問になりますよね。

男性が好きな場合は、性的指向はゲイになりますし、
女性が好きな場合は、性指向はストレートということになります。

セクマイとは?LGBTQ+「性」の概念をわかりやすく図解。

そんな、井手上さんまだ恋をしたことがないらしく、
あまり自分の中でも恋愛対象がわからないそうです。

日テレ「スッキリ」のキニナルジャーナルでは、「性別ではなく、人柄にほれると思います」と発言している。

もしかしたら、性指向はパンセクシャルなのかもしれない。

パンセクシャルとは?混同されがちなパンセクシャルの正しい理解

パンセクシャル(pansexual)は全性愛のこと(全性愛 – Wikipedia)。
パンセクシャルは、恋愛感情や性的欲求を性別や性指向に関係なく、恋愛感情を抱く人によって自分の性や個性が決定する人のことを言います。

テニス部マネージャー男性制服で過ごす高校生

井手上さんは現在高校生、海士町にある隠岐島前高校に通っている。

現在はテニス部のマネージャーとして部活に所属しており、
他校からも定評のある「アイドル」なのだそう。

井手上さんの制服姿がこちら↓


学ランに身を包んだ美少年。
世間には女性のファンも増えるわけだ。

本人はどう思っているが知らないが、
本当は、女性の性服に身を包みたいのではないかなと。

井手上さんから伝えたいメッセージ

井手上さんのツイッターのトップには固定された投稿がある。
少年の主張の一部だ。読者のみなさんも是非オープンなココロで呼んでほしい。

ジュノーガール、井手上さんという人物

井手上さんをLGBTQ+の啓蒙のコマに使おうなどとの魂胆はないが、
今回、井手上さんがメディアへ露出したことで悩んでいるLGBTQ+該当者には大いに勇気を与えたことは間違いない。

むしろ、自分の時代には受け入れられなかったと嫉妬する人もいるかも知れない。

井手上さんは才能そして環境は恵まれている。井手上さんの母親がとてもサポートしてくれていること、地元の人にも理解者がいること、世間にも受け入れられはじめていること。

ただ、それは井手上さんが自ら強い意志をもって行動をしたから「今」があるのだ。

何歳であれ、どんな境遇であってそこまで容姿が淡麗でなくても声を上げ行動すること。井手上さんは大切なことを教えてくれたのではないだろうか。

LGBTQ+では、ありのままの自分を出せる匿名投稿サイト「QWポスト」を作っています。是非あなたの声発信してみませんか?

LGBTQ+大人ができること

話が変わるが、この記事を書いているときに、2点迷ったのが、①トランスジェンダーと書いてもいいのか②「君」「ちゃん」「彼」「彼女」なんと呼べばいいのかだった。

トランスジェンダーは自分で公言するまでいいとして、三人称代名詞はどうしたらいいのだろう。

テレビでは、男の子として「君」とよんでいたが、果たして井手上さんはそれでよかったのだろうか。

よく、LGBTQ+該当者は自分を名称によって決めつけたくないという方もいるのは事実。だが、LGBTQ+に該当しない人のためにも自分は何であるか、何て呼んでほしいのかを主張する必要はあるのかもしれない。

また、この記事を書いているとき井手上さんの生活をイメージすると学校生活においても社会的なハードルがいくつか出てくるのではないかと感じた。

学校のトイレ:トランスジェンダーの場合女性トイレを使いたくても制度的に使えない場合がある。

学校の制服:トランスジェンダーが女性の制服を着たくても着れない場合がある。

学校の旅行宿泊:セクシャルアイデンティティと異なる性と同じ部屋で生活することを強いられる事が苦痛な場合がある。

考えだしたらきりがなかったので、ここまでにするが、
世の中がまだすべての「個性」を受け入れる制度がない。

大人は全員こういう制度をどう整えていくか考える必要があるだろう。
そして、国はぜひ同性婚について熟考いただきたい。
日本初、バレンタインデーに同性婚をめぐる集団起訴。同性婚を認めないのは憲法違反!?

さいごに

16歳で一躍有名になった井手上さん。メディアに一度露出すると、四方からいろんな声が飛んでくる。応援する声も多い反面、暴力的で批判的な意見も間違いなくこれから受けるだろう。井手上さんには力強く自分らしく生きることを貫いてほしいと願うとともに、誰でもが生きやすい社会を全員でつくっていくことの大切さを世間に訴えたい。