クィアアイのインテリア担当!ボビー・バーク(Bobby Berk)に学ぶ、狭い空間を有効に使うデザイン術。
5人の個性豊なゲイが、悩みを持つ人々の生活を一新するNetflixのドキュメンタリー「クィアアイ」
2019年11月にクィアアイ in JAPAN!が公開、
窮屈な社会に身をおく悩める日本人の生活・メンタルを大変身させていました。
その際注目を浴びたのが、ボビーバークのハウスデザイン。
賃貸の家も見事に美しいデザイナーズルームに変貌を遂げました。
今回は、海外と比較して、天井もスペースも狭い日本の部屋を効率よくリ・デザインするにはどうすればいいのか、コツをご紹介します。
Netflixのオリジナルシリーズの「クィアアイ」をご存じだろうか。
各領域におけるプロフェッショナルのゲイ5人(ファブ5)が、
様々な悩みを持つ人の心も身体も変えていくヒューマンドキュメンタリー。
2018年には3つのエミー賞を受賞し話題を集めている作品です。
現在シーズン3がNetflixで配信開始!ご覧あれ!
開放的を意識する
リビングルーム、キッチン、ダイニングと小分けに部屋をすればするほど小さく狭く感じる。
空間を壁や扉で分けるのではなく、壁紙の色やパターンでコントラストを作ることで、一つの大きな空間に異なる役割を持たせる。
明るい色のデザインによせる
必ずしも白色が空間を大きく見せるわけではない。
白は生活感のない虚無を覚える部屋になりかねない。
少しだけ、明るいベージュなど少し色を入れることで、空間はグッと広くなる。
メリハリを作るために印象付けたい装飾は色をしっかり出す。
黒やメタリックな色を組み合わせるとモダンかつ清潔感がます。
反射をうまく使う
鏡を使って空間を広く見せる。
比較的大きな鏡を壁にかけることで、
人は大きな空間だと錯覚するので部屋のサイズが2倍になったように見える。
家具の2wayを意識する
部屋が狭いと、あまり多くの家具を入れるとゴチャゴチャする。
なので、家具を入れるときは使う前と後の2通りを考える。
例えば、椅子にもなるサイドテーブル。
テーブルの下に隠れるようなダイニングチェア。
できるだけ、家具を入れるときはスペースを使わないよう必要最低限を意識する。
視点が動くようなライトの配置を意識する
部屋にいるとき、目が部屋を横断してライトに注目するよう配置を考えよう。
天井の電気、サイドテーブルの電気、装飾用のライト。
ライトを要所におくことで、目線が動き部屋の空間広くを見せることができる。
天井をあげる
自分の目線より高いオブジェクトがあると、天井が高く見える。
目線上に棚をかべに面して設置する、カーテンレールの位置をあげる。
横の空間の広がりも重要だけど、縦の空間の広がりも意識したい。
モノの管理はこんまりに習え
Netflixでお片付けのプロとして国内外で注目を集めた近藤 麻理恵「こんまり」。
彼女の教えを取り入れることで、すっきりとしたデザインに抑えることができる。
機能的か、愛着が湧くか。もし該当しないなら捨てる。
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